家中スッキリ収納計画
家にとって収納は大切なスペース。
でも、モノを片付けること、たくさんしまうことが
最終的な目的ではありません。
「収納する」ことはもちろん、
その先にある「心地よい暮らし」をかなえる
収納デザインをご紹介します。
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玄関Entrance
心地よい1日がはじまる玄関
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建具のコーディネートで
“家の第一印象” を決める
家の中でも大きな面積を占めるドアや床の色は、インテリアのコンセプトを決める重要な要素です。収納も含めた建具のカラーコーディネートで、玄関から理想のスタイルをつくっていきましょう。
玄関収納を“我が家スタイル”にカスタマイズ
収納力が高い玄関収納のトールボックスは、ライフスタイルに合わせてカスタマイズしましょう。
中仕切り専用ボックスを活用すれば、傘やロングコートまでしまうことができます。
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(棚板)
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(棚板 + 傘立て)
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(棚板+コートハンガー + 傘立て)
花粉やホコリの付いたコートを部屋に持ち込まずに収納できます。 玄関でホコリ
Stop!長い傘や掃除道具も収納OK。
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空間を活かして
ミニギャラリーを作る
サイドボックスのカウンター上部にスクエアフレームを取り付けてギャラリースペースとして活用。シンプルなアイアンフレームと天然木の素材感を活かした棚板の組み合わせが、ギャラリーのような空間を演出してくれます。
個室Private room
毎日のコーディネートをランクアップする個室
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いつも自分仕様のクローゼットに。
いっしょに成長するクローゼット
おしゃれ上級者さんのクローゼットは、持ち物がひと目で分かるレイアウトになっています。
棚やパイプの数、位置を調整できるレールセットなら、お子さまの成長に合わせて、見やすい・使いやすいクローゼットを作ることができます。
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一覧できるので、
洋服の数を把握しやすい!
クローゼットの幅や棚板の間隔は、
収納ケースのサイズを基準にすると
スペースをムダなく使えます。
大容量クローゼットで
衣替えから解放!
衣替えしない収納は、すべての服を一箇所にしまうことで実現します。着ない服が減るのはもちろん、この先ずっと衣替えの手間がなくなるのは大型クローゼットならではの魅力です。
上段にはシーズンオフのもの、中段には使用頻度の高いワードローブを、下段には重い物など、3つのゾーンで使い分けると整理しやすくなります。
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さらに収納力アップ。
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プラスワンアイテム
アクセサリー類は服の近くに置いておくとコーディネートがグンとラクに。マイフックを上手く活用して、見やすくしまうのがコツです。
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ダボ穴に付属のネジで固定するだけ
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キッチン&サニタリーKitchen&Sanitary
家事がラクになるキッチン&サニタリー
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料理上手な動線ができる
キッチンレイアウト
料理の仕上がりにも影響するキッチンの家事動線。対面型のキッチンと背面カウンターは、調理効率の良い動線が作れる組み合わせのひとつです。
調理器具や調味料は対面キッチンの下に、振り返れば電子レンジや食器にと、自分を軸としてすぐに手が届く物の配置にすることで、手際よく調理をすることができます。
キッチン収納のヒント
使用頻度が高い物から「近く」→「遠く」へ
使用頻度の高い物は手の届く範囲、あまり使わない物は棚の上部や引き出しへと、使用頻度と距離を考慮して収納場所を決めるのがコツです。
吊り戸棚をスクエアフレームにリフォーム
圧迫感のある吊り戸棚をスクエアフレームにリフォーム。上段はディスプレイ、手の届く棚はお気に入りの食器の特等席に。棚板とのカラーコーディネートで“見せる収納”としても楽しめます。
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家事がはかどる
ユーティリティルーム
生活感が出やすいユーティリティルームは、基本色を白×黒で統一して、清潔感のあるスペースに。洗濯に関する家事をまとめて行えるように、棚やカウンター収納などを上手く使い、スムーズな家事動線をつくりましょう。
ユーティリティルームレイアウトのヒント
洗濯を中心として作業を集約する
洗う→干す→たたむ・アイロン掛け→しまうの一連の流れの作業をこの部屋に集約するほど、家事がラクになります。
トイレに収納がなく、掃除も大変です
埋め込みタイプの壁厚収納は、出っ張りが少なく収納スペースを作れるのが魅力。引戸なので開閉スペースが要らず、出し入れも掃除もラクにできます。
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リビングLiving room
インテリアを楽しむすっきりリビング
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壁にアクセントをつけて
空間の主役にする
フォトフレームや布、ステッカーなどで壁を飾る手法として注目されています。木の質感や凹凸のある壁材を使って壁にアクセントを付けることで、お部屋全体に深みのある表情が生まれます。
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飾り棚やカウンターをプラスできます。
リビングがいつも散らかっています
リビングの散らかり防止に収納は不可欠。ですが、家具を置くとその分狭くなってしまいます。リビングにおすすめなのが、扉付きのクローゼットタイプの収納です。出し入れしやすく生活感も隠すことができます。
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ワークスペースWork space
家中どこでも快適ワークスペース
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デッドスペースを利用した
オリジナルデスク
個室がなくても、部屋の隅のちょっとした空間を使って作業スペースを作ることができます。
棚板の位置や数は使う物のサイズを基準に設置し、壁面も収納場所として利用。
両壁がほど良い感じの仕切りとなり、仕事に集中しやすい環境が整います。
プラスワンアイテム
スライド式の小物入れでコンパクトに収納。
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リビングに溶け込む
ワークスペース
リビングのワークスペースは、お⼦さまの様⼦を⾒守りながら作業ができるのがメリット。
レール棚など背板や側板のない物を選ぶと、インテリアに溶け込みやすくなります。
デスクとなる棚板の奥⾏きや⾼さは、ノートパソコンのサイズや書類の数など、周辺で使う物を基準にすると使いやすくなります。
省スペースな作業場づくりのヒント
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階段下や廊下などでも、壁面にカウンターを取り付ければワークスペースに早変わりします。パソコン作業やちょっとした家事スペースとしても活躍。使うときだけイスを出すようにすれば、動線の邪魔にもなりません。