Clipping Life
住宅に使われている造作材の話 巾木・廻り縁って何?
ショールームで「巾木や廻り縁の色はどうしますか?」と聞かれても、そもそもそれが何か分からず戸惑う方もいるのではないでしょうか。床と壁、壁と天井の端をきれいに納める造作材は、インテリアの完成度を左右する意外と重要な存在です。今回は巾木と廻り縁の基礎知識、素材やサイズの選び方、コーディネートのヒントをご紹介します。
<設置場所>
床と壁が接するラインに取り付ける横長の見切り材
<主な役割>
・掃除機や家具が当たったときに壁紙を守る
・壁と床の隙間をふさぎ、ほこりの侵入を防ぐ、空間全体の仕上がりを整える
<素材の種類>
・木質(MDF/集成材)…カラーバリエーションが豊富
・樹脂…耐水性と耐汚れ性に優れる
・アルミ…シャープでモダンな印象
<デザインアイディア>
・白クロス×ホワイト巾木で境界線を目立たせず、空間に一体感をもたらすナチュラルスタイル
・同系色で目立たせない王道スタイル
・黒やブロンズを使いホテルライクに引き締めるアクセントスタイル
カラーは9色展開(ホワイト、淡い木目、ダーク系など)
幅は約32 mm・51 (スカート付は48)mm・78mmの3サイズ
<設置場所>
天井と壁の境目に取り付けられる細長い仕上げ材
<主な役割>
・天井と壁の取り合い部を保護し、つなぎ目を隠す
・目線の高い位置にラインをつくり、空間を引き締める
<素材の種類>
・木質…自然な質感でナチュラルからクラシックまで対応
・発泡樹脂…軽量で施工しやすく継ぎ目が目立ちにくい
<注意点>
シンプルに見せたい場合は「廻り縁なし」という方法もあるが、経年時のクロス伸縮による取り合いに隙間が目立つ可能性もある注意が必要
床・壁と同系色にしてラインを目立たせず、空間を広く見せる
ブラック巾木×グレーフロアでホテルライクな高級感を演出
巾木と廻り縁は、空間の端部を守りながらデザインの完成度を高めてくれる役割を持っています。巾木は壁紙の保護と掃除のしやすさ、廻り縁はクロス割れ防止と天井まわりのアクセントが主な役割。素材・サイズ・色を選ぶだけで部屋の印象は大きく変わります。NODAでは9色3サイズの巾木をそろえ、好みや用途に合わせたコーディネートが可能です。新築でもリフォームでも迷ったらショールームで実物を確認し、住まいにぴったりの見切り材を選んでみてください。
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